ヴィッセル神戸は15日、「元ブラジルU-23代表GKフェリペ・メギオラーロを獲得した」と公式発表した。

フェリペ・メギオラーロ・アウヴェス、通称「フェリペ・メギオラーロ」は1999年2月8日生まれの24歳。

グレミオの下部組織で育ったゴールキーパーで、U-18の年代からブラジル代表チームに招集され、トゥーロン国際大会でもゴールマウスを守っていた。

また、出場機会こそなかったものの2018年にはA代表にも招集されたことあり、サウジアラビア戦とアルゼンチン戦でメンバーに入っている。

2020-21シーズンは若くしてアメリカ・メジャーリーグサッカーのダラスに移籍していたものの、昨季は復帰してグレミオに所属した。

ただそこでポジションを確保できなかったこともあり、昨年夏にはポルトガルのエストリウ・プライアに加入することが決まったと伝えられていた。

ただ結局「個人的な問題がある」としてその移籍は破談に。ただグレミオは財政的な問題でリザーブチームを廃止したため、若手選手を整理しなければならなくなっており、今回フェリペ・メギオラーロもヴィッセル神戸に移籍することになったようだ。

【関連記事】ネタ・ラヴィ追加!「Jリーグで一人しかプレーしてないレア国籍選手」20名

フェリペ・メギオラーロ

「フロントの方々、温かく迎えてくれたスタッフと選手たち、そしてクラブに関わるすべての人たちに感謝しています。ヴィッセル神戸でプレーできることは僕にとってとても大きな名誉です。

ピッチ上でチームが団結していいゲームを続け、ヴィッセル神戸が優勝できるように、僕は努力します。試合に出ても出なくても仲間のために汗をかいて戦って、強い気持ちを持ち続けて支えていきたいと思います」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介