日本代表の三笘薫と冨安健洋がプレーするプレミアリーグ。
2人が所属するブライトンとアーセナルは先日の試合で物議を醸すVAR判定に見舞われた。
ブライトンはクリスタル・パレス戦でペルビス・エストゥピニャンの得点がオフサイドと判定されて取り消されたが、VAR担当はオフサイドラインを間違った位置に設定していた。
また、アーセナルのブレントフォード戦での失点シーンをVARが確認した際、VAR担当はオフサイドラインを引き忘れるミスで得点を取り消すことなく認めている。
そうしたなか、PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)は声明を発表。両クラブに対して、VARの重大なミスがあったと通知したとのこと。
「PGMOLは、審判長であるハワード・ウェブがアーセナルとブライトンに連絡し、土曜に行われたプレミアリーグの試合におけるVARプロセスの重大な誤りを認め、説明したことを認める。
両事案とも、オフサイドの状況分析に関連した人為的ミスによるもので、PGMOLによって徹底的に検証されている」
VARで人為的ミスが起きたことを認めたようだ。
なお、両試合ともに1-1に終わっており、ブライトンとアーセナルは勝点2を逃す結果になっている。