マンチェスター・ユナイテッドと喧嘩別れし、サウジアラビアのアル・ナスルでプレーすることになったクリスティアーノ・ロナウド。

ユヴェントス時代に彼を監督したアンドレア・ピルロは『Daily Mail』でこんな話をしていた。

「彼と働くのは簡単なことだった。

彼はいいやつだし、すごいプロフェッショナルだった。毎試合プレーしたがっていたし、毎試合ゴールしたがっていた。

我々の間に問題はなかったが、サッカーはものすごい速さで変わる。年齢もね。

彼は他のチームでは問題を抱えていたかもしれないが、私にとってはいい経験だった」

「(トルコ1部のファティフ・ギュミリュクの監督をしているが) ここに来た時、自分のサッカーについてひとつの考えを持っていた。

だが、ここに来たら、同じことはしてはいけないと理解しなければいけない。

自分の意見を変えるのは難しいことだが、そうしなければいけない。そうしなければ、問題になる。

(ある練習で選手からこう言われた)自分はあんたじゃない!ってね。

意地悪な人間や横柄な人間になる必要はない。

歳をとった選手は理解しなければいけない。自分は監督であり、元選手ではないと。

監督は選手たちに何を求められるかを知る必要がある。

全ての選手が違うスタイルをしているので、適応する必要があるからだ。

彼らにできることを求める必要がある。これが大事だ」

ロナウドとは問題なかったものの、サッカーや年齢の変化に抗うことはできないと述べていたとか。

 

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また、スターのいない現チームでは自分の監督スタイルを変える必要があったようだ。

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