リーグアンで5試合連続出場なしだったモナコの南野拓実が第22節クレルモン戦で久々に先発起用された。
17歳FWエリース・ベン・セギルの代役として起用された南野は85分までプレーし、チームも0-2で勝利した。
試合後、監督やチームメイトは南野についてこう述べていた。
フィリップ・クレマン(モナコ監督)
「タキやマルセイユ戦でのエリオット・マタゾらがいい試合をするのを見れたのはとても嬉しい。
これが我々の強みだ。なぜなら、ここ数週間プレーしていなかった選手たちも肉体的・精神的に反応できることを見せつけたからね。
全ての選手がボールを持っている時、持っていない時にチームがやりたいことを理解している」
アクセル・ディザジ(モナコDF)
「(南野のプレーは)よかった。プレータイムの少ない選手たちも満足できるのは事実さ。
マルセイユ戦のエリオットもそうだった。これはこのグループにクオリティがあることを証明している。
プレーが少ない選手も関与しているし、シーズン終盤には全員がとても興味深いことをやる必要がある。
エリオットとタキのパフォーマンスは、みんなにメッセージを送るものだ。最後まで集中し、関心を持ち続けるようにね」
地元紙『Monaco-Matin』でも、先発した南野は説得力あるプレーを見せたと評価していた。
現在4位のモナコは12日にPSGと対戦する。