カタールで熱戦が繰り広げられた昨年のFIFAワールドカップ。そうしたなか、FIFAはウルグアイ代表に対する処分を発表した。
ウルグアイはグループHで韓国と勝点で並ぶも3位となりグループステージ敗退。ガーナとの最終戦ではPKを与えられなかったとして、試合後に審判へ激しい抗議を行った(PKで得点していれば得失点差で韓国を上回っていた)。
この試合はドイツ人審判団が裁いたが、日本人の山下良美審判も第4審判を務めた。
FIFAはGKフェルナンド・ムスレラとDFホセ・ヒメネスに4試合、ディエゴ・ゴディンとエディンソン・カバーニに1試合の出場停止処分を科した。
また、彼らはサッカーに関連した社会奉仕活動も行う必要があるほか、最高で2万スイスフラン(281万円)の罰金も支払う。
さらに、FIFAは、ウルグアイサッカー協会に対してサポーターとチームメンバーの行動について5万スイスフラン(700万円)の罰金を科している。なおかつ、ウルグアイは次のホームゲームは一部閉鎖して行う必要があるとのこと。