ニューカッスル・ユナイテッドに所属しているブラジル人MFジョエリントンが、飲酒運転の罪で3万1085ポンド(およそ490万円)の罰金を宣告された。

2019年にホッフェンハイムから4000万ポンドで獲得され、武藤嘉紀とポジションを争ったことでも知られるジョエリントン。近年はストライカーからボランチにコンバートされたことでも有名だ。

彼は先日ニューカッスルの中心部から自宅に向かって愛車の黒いメルセデスを運転していたところ、スピード違反で検挙された。

そして警察によって行われた検査で規定値を超える血中アルコール濃度が検出され、2杯のワインを飲んで運転していたことが発覚し、逮捕されていた。

ニューカッスル・アポン・タインの裁判所に出廷したジョエリントンは「血中アルコール濃度を超える飲酒量だとは思っていなかった」として故意性を否定しつつ、飲酒運転の罪を認めたとのこと。

そして、ジョエリントンには12ヶ月間の免許停止処分と3万1085ポンドの罰金が言い渡されたという。

ただし、これから飲酒運転のリハビリテーションプログラムに参加して修了すれば、免許停止処分は9ヶ月に減刑されるとのことだ。

【関連記事】飲酒で破滅したサッカー選手たち

なお、ジョエリントンの週給は4万3000ポンド(およそ700万円)である。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介