プレミアリーグで3位につけるなど今季は好調のニューカッスル。そうしたなか、昨季のチームMVPであるブラジル人MFジョエリントンが飲酒運転で摘発された。
エディ・ハウ監督は彼を試合から除外することを検討している。ニューカッスルは実質的にサウジアラビアが保有しているが、そのサウジではアルコールは厳禁。ただ、指揮官はサウジからの介入については否定している。
エディー・ハウ(ニューカッスル監督)
「とてもショックだし、難しい状況だ。ジョー(ジョエリントン)はとても反省しているし、昨日はかなり動揺していた。
彼は事態の深刻さも自分の責任も分かっている。クラブとしても深刻さを理解している。全て内部で処理されるだろう。
人間としてのジョーは、とても優れたプロフェッショナルだし、キャリアとクラブに対してとても情熱を持っている。
今回のことにはとても驚いているが、我々は彼を支持するし、サポートする。教育と手助けも大事だ。
彼はとても若いし、誰でも過ちは犯す。過剰に反応しないことも大事だ。
(オーナーと)話した。我々はクラブで起きたことについて非常にオープンな姿勢をとっている。(対応の仕方は)自分に委ねられている」
26歳のジョエリントンは2019年にニューカッスルがクラブ史上最高額となる4000万ポンド(62億円)で獲得した元FW。当初はストライカーとして得点源になることが期待されていたが、その期待には応えられず。
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その後、センターハーフにコンバートされ、ブレイクした。なお、週給は8万ポンド(1251万円)とされている。