先月行われたFIFAワールドカップ・カタール2022の戦いを終えたあと、バカンス中のスキー事故で大怪我を負ったドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。
グループステージ敗退に終わったことから心を切り替えるためにスキー旅行へとでかけたものの、足を骨折する事故を起こしてしまった。
それによって今シーズン中のプレーは不可能になったと伝えられており、所属しているバイエルン・ミュンヘンは大きな打撃を受けることになった。
だが『Bild』が報告したところによれば、この事故はかなり「幸運に恵まれたもの」であったという。
ノイアーが事故に遭遇したとき、偶然にも近くに救助用のヘリコプターが待機しており、かなり速く搬送が行われたとのこと。
さらに、ノイアーの足は激しく出血していたものの、偶然スキー用のブーツが無事だったことから患部を圧迫しており、炎症や腫れを軽減していたとも。
もしブーツが破壊されるなどして腫れが止められていなければ、それが引くまで手術することができず、合併症の危険も増加していたそうだ。
なお、「幸運にもこの程度の怪我で済んだ」ノイアーは、2月末には右足を動かすリハビリをスタートできるようになるという。