マンチェスター・ユナイテッドと仲違いし、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍したクリスティアーノ・ロナウド。
『EL MUNDO』によれば、ロナウドは長年盟友関係にあった大物代理人のジョルジュ・メンデス氏との関係も崩れてしまったという。
ロナウドは「チェルシーかバイエルンに移籍できなければ、俺たちはお別れだ」とメンデスに最後通牒を突きつけていたそう。
結局、彼はサウジに移籍することになり、2人は本当に解散してしまったというのだ(Tranfermarktでは、ロナウドのエージェントはまだメンデスのGestifute社とされているが)。
また、中東移籍を手配したのは、メンデスではなく、Nikeの元代表で友人でもある人物だったという。
同紙によれば、ロナウドは2021年にユヴェントスを退団した時から勝手な行動をとり始めていたとか。
彼はメンデスに相談することなく、アッレグリ監督に別れを通告。何も知らなかったメンデスはユーヴェ側からその旨を知らされると、軽率だとロナウドを叱責したという。
また、復帰したユナイテッドでもエリック・テンハフ監督と対立すると、メンデスに知らせることなく問題のインタビューを受けたとのこと。
その後、ロナウドから最後通牒を突きつけられたメンデスは、チェルシーとバイエルンに接触。両クラブの上層部は話を受け入れたものの、現場レベルの監督から難色を示されたことで移籍は頓挫することに。
すると、メンデスは旧友であるディエゴ・シメオネ監督に連絡。アトレティコ・マドリー行きが浮上するも、今度はサポーターからの反発で実現せず。
噂があったドルトムントからの接触は実際はなかったそうで、結局、欧州では引き取り手が見つからなかったという。
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現在、ロナウドはアル・ナスルへの移籍を取り仕切った人物を信頼しており、その中心にはパートナーであるジョージナ・ロドリゲスの存在もあるとのこと。
ロナウドとジョルジュ・メンデスとの関係はもはや崩壊状態だというが、果たして。