ガンバ大阪やヴィッセル神戸、セレッソ大阪、東京ヴェルディ、FC今治などでプレーした元日本代表MF橋本英郎が現役引退を発表した。記者会見は19日にパナソニックスタジアム吹田で行われるという。
橋本英郎は今年43歳。1998年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格し、長く中心的なボランチとして活躍した。
2008年にはAFCチャンピオンズリーグの優勝にも貢献し、クラブワールドカップに出場。マンチェスター・ユナイテッドとの試合でも1ゴール1アシストを記録している。
またイヴィチャ・オシム監督が率いていた時期の日本代表にも招集され、2007年から2010年まで15試合の国際Aマッチに出場している。
FC今治を退団後、2022年は関西サッカーリーグのおこしやす京都ACでコーチ兼選手としてプレー。
JFL昇格を目標として戦っていたものの、チームは関西サッカーリーグ優勝を逃し、全国社会人サッカー選手権大会でも敗退したため、それを成し遂げることはできなかった。
そしてシーズンを終えた今回、25年にわたったプロサッカー選手としての活動を終えることを決めたという。
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