今年11月に開幕する、FIFAワールドカップ2022カタール大会。

その公式試合球は、アラビア語で「旅」を意味する『アル・リフラ(AL RIHLA)』。カタールの国旗・文化・建築物から着想を得たデザインが印象的だ。

今週末、5月21日から明治安田生命JリーグやYBCルヴァンカップで使用されることでも話題の新ボール。

テクノロジー的な進化は主に以下の3つとなる(※プレスリリースより)

1.新形状・スピードシェルパネルシェイプ

他に類を見ないadidas独自の新形状「スピードシェル」を新しく搭載しました。大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、より良いキックの正確性と飛行安定性に貢献します。

2.エンボスとディボスの2種類の表皮形状

新形状の突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボを採用し、更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現しています。

3.サーマルボンディング製法

熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にしました。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。

文章を読むだけではなかなか分かりづらい…。

ということで今回、関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都ACにご協力いただき、元日本代表の橋本英郎選手らに実際にボールを蹴ってもらった。

まずはその様子を動画で。

選手やスタッフの方たちに直接聞いた感想は今の時期かなり新鮮!「音が違う」との声も。

Jリーグ時代はガンバ大阪などで活躍した橋本英郎選手の感想は以下の通りだ。