ハンドルを握るよりは、ドリンクウォーターを勧めたいところだ。
サッカー界においても、アルコールによって身を持ち崩してしまった選手たちは数多い。
もちろんポール・マーソンやトニー・アダムズ、ジミー・グリーヴズなど人生を立て直した人物も多いが、そのまま酒の魅力にやられてしまった者も…。
今回はアルコールに依存したことでキャリアを大きく壊してしまった有名選手たちについて特集してみた。おそらく、彼ら以外にも沢山いるのだろうが…。
ガリンシャ
ブラジル代表の伝説的ドリブラー、ガリンシャ。病気によって両足の長さが違うというハンディを抱えていたが、それをむしろ長所にしたかのようなトリッキーな動きで、何度も世界を魅了した。
2度のワールドカップを制覇した名選手であったが、その純粋な性格から「悪い関係」を断ち切ることが出来ず、飲酒と女性に明け暮れる人生を歩む。
そしてアルコールに溺れたまま、1983年に肝臓病で命を落とすことになった。