1月9日の成人の日、第101回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催された。

岡山県代表の岡山学芸館と京都府代表の東山。どちらが勝っても初優勝となる一戦は、25分にオウンゴールで岡山学芸館が先制。

しかし44分、東山は北村圭司のパスから真田蓮司がダイレクトでミドルシュートを放つと、ボールはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。

1-1で迎えた後半も両校が持ち味を存分に発揮し、52分、岡山学芸館は左サイドから岡本温叶が上げたクロスを木村匡吾が頭で合わせて勝ち越し点を奪う。

その後、東山の猛攻をしのいだ岡山学芸館は、84分に再び木村匡吾がセットプレーから決定的な3点目。

【関連記事】世界で最も価値ある「高校生年代のスーパースター」TOP10

岡山学芸館が3-1で決勝を制し、岡山県勢として初の選手権優勝を成し遂げた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介