ワールドカップの日本代表メンバーから落選してしまったセルティックの古橋亨梧と旗手怜央。
このほど行われたスコットランド1部リーグ第18節セント・ジョンストン戦で圧巻の活躍を見せた。
センターフォワードの古橋だけでなく、怪我のアンソニー・ラルストンの代役として急遽右サイドバックに起用された旗手も2ゴールを決め、チームを4-1の勝利に導いたのだ。2人の全得点シーンがこちら。
まずは前半14分、旗手が弾丸シュートで先制ゴールをゲット(動画15秒から)。その3分後には古橋が追加点を奪う(動画56秒)。前半40分には古橋がこの日2点目のゴール(1分40秒)。そして、後半7分には旗手が留めの4点目を叩き込んだ(動画2分15秒)。
右SBながら2ゴールを決めた旗手は、BBCが選ぶマンオブザマッチに選出されるなど現地で高い評価を得ている。
『BBC』
「本職ではないポジションでのプレーを命じられたが、それでもセルティックの攻撃を牽引した。
旗手のなんて午後!このMFは右SBでプレーするというSOSに応え、問題なくプレーしただけでなく、2ゴールを決めてみせた」
『Glasgow Live』
「旗手:9点。
ラルストンの代役として右SBに入る異例の役割をになったが、このMFはそのポジション変更に投じず。アンジ・ポステコグルー監督の偽SBシステムを具現化してみせた。
この日本人スターは常に内側に入りこみ、脅威になり続けた。
グラスゴーでの代名詞となったパワフルな一撃で先制ゴールを奪い、ハーフタイム直後には2点目を追加。ポストに嫌われたが、ハットトリック寸前だった」
旗手は川崎フロンターレ時代にサイドバックとしてプレーしており、センターバック以外ならどこでもこなせるほどのサッカーIQの高さを持つ。
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そのパフォーマンスに現地は舌を巻いていたようだ。