――ストライカーとして見た時、実際のフェルナンド・トーレス選手はどんな感じでしたか?
それはあまり言えないですよね(苦笑)。オフレコですよほぼほぼ。
まぁでも、聖人君子なので、本当にそこの徹底している感じはありました。第一線で戦い続けてきて、悪いところを見せられないですし、かといってまったく違う人間性かと言ったらそうではないんですけど。
やはり「フェルナンド・トーレス」という偶像というかがあって、それに反したことは絶対しないですし、教科書通りのコメントを残すと思います。
あまり多くは語らないほうがいいと思います。
――トーレス選手が鳥栖に来たことで遺したもの、鳥栖にもたらしたものはどう感じますか?
難しいですね。
サッカー界にとっては、入り口が広がったと。やはりあれだけの場数で結果を残してきた人ですし、誰しもが知っている選手が加入したということなので。
佐賀県以外の方々にもサッカーが注目されたと思いますし、色々なものがもたらされたと思います。お金が動いたと思いますし、人も動いたと思います。
動画では他にも、キャリアにおいて大きかったモンテディオ山形への期限付き移籍や、「センターフォワードを育てることに長けた人」と語る“恩師”小林伸二監督の具体的な指導法、「戦術豊田」と揶揄されたというサガン鳥栖時代や「トヨコプター」誕生秘話、鳥栖への想いなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
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なお、ストライカー必見の“ゴールの極意”や蔚山現代へ期限付き移籍した韓国時代などについて聞いたインタビュー第3弾の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ