ワールドカップ決勝でアルゼンチンに敗れ、連覇を逃したフランス代表。驚異的な粘りを見せたが、PK戦の末に涙を呑んだ。

そのPK戦で失敗したキングスレイ・コマンとオーレリアン・チュアメニは、ネット上で人種差別の標的にされている。特にコマンのSNSには猿やフランス人ではないという書き込みも…。

彼が所属するバイエルン・ミュンヘンは「コマンに対する人種差別的コメントを強く非難する。バイエルンファミリーは彼の味方であり、スポーツ界と我々の社会に人種差別の居場所はない」と強く抗議する声明を出している。

【関連】日本代表、今ワールドカップで評価を下げてしまった6名の選手

昨年行われたEUROでも決勝戦でPKを失敗したイングランド選手たちがネット上で人種差別の標的に晒された。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介