アルゼンチンの優勝で幕を閉じたカタールワールドカップ。

今大会、全64試合を無料配信したABEMAにおいて、解説を務め話題となったのが本田圭佑だ。選手として4度目のワールドカップ出場はならなかったが、臨場感あふれるコメントは大会を大いに盛り上げた。

そんな彼がゼネラルマネージャーを務めるカンボジア代表は、明日12月20日に開幕する「三菱電機カップ」に臨む。

東南アジアの最強国決定戦はこれまで「スズキカップ」の名で親しまれてきたが、今大会からタイトルスポンサーが変更された。

前回の2020年大会はコロナの影響により、1年遅れで2021年12月から2022年1月にかけて開催。タイが6度目の優勝を果たし、川崎フロンターレのチャナティップ・ソングラシンが大会MVPに輝いている。

2022年大会は12月20日に開幕。10チームが2グループに分かれて総当たりで対戦し、各グループ上位2チームが1月6日からのノックアウトステージへ進む。

Jリーグの水戸ホーリーホックに所属するフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンなどはすでにチームへ合流。

本田も18日のワールドカップ決勝後、ようやくカタールからカンボジアへ向かったようだ。

前回大会のグループステージでは1勝3敗の4位に終わったカンボジア代表。次の2024年ワールドカップはAFCの出場枠が4.5→8.5と大幅に増枠されるだけに、そこに向けた可能性を少しでも見せていきたいところだ。

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カンボジアは20日の初戦、タビナスのいるフィリピンとホームのモロドク・テコ国立競技場で対戦する。

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