14日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022の準決勝、フランス代表がモロッコを2-0で撃破した。
そしてこの試合の後、各国の当局が懸念した通りフランスやベルギーなどの各地でサッカーファンによる暴動が発生したとのこと。
『Daily Mail』によれば、しかもフランス南部の街モンペリエでの暴動では、14歳の少年が車に轢かれて死亡する事故が発生した。
フランス国旗が付いた白いハッチバックモデルの車を、モロッコのサポーターと思われる集団が取り囲んだ。
運転手はそれを突っ切るように急発進してUターンを敢行したところ、そこにいた14歳の少年が車輪の下に巻き込まれ、そのまま息を引き取ったとのこと。
また、他にもパリやニース、ブリュッセルなど主にモロッコ人コミュニティが存在する街では非常に大きな暴動が起こっており、警察との衝突が確認されているという。