ラウンド16でFIFAワールドカップ・カタール2022の戦いを終えた日本代表チーム。選手はそれぞれのクラブに戻ったり、メディア対応を行っている。

今回は守護神を務めていた権田修一が、番組「スッキリ」に出演。森保一監督の作ったチームについて以下のように話していた。

権田修一

「サッカーってすごく難しくて、特にワールドカップはみんな試合に出たいじゃないですか。ただ試合は11人しか出られない。26人いるので、15人は出られないんですよ。

ただ試合に出場できない15人の選手が本当にフォア・ザ・チームの精神でやってくれた。それも仲良しクラブではなく、上を目指しながら自分が出られないときにはチームをサポートするという姿勢を全員が持っていた。

外から見ていてもそうかもしれませんし、中にいても実際に良いチームだなと思いますね。

森保監督は選手一人ひとりとのコミュニケーションを取りますし、常にリスペクトを持って接してくれます。

それは当然試合に出ている選手だけではなくて、出ていない選手にもそうです。今回の大会でも出られなかった選手が4名いるんですけど、彼らにもリスペクトを常に持っています。

そのような姿勢は、森保ジャパンの立ち上げからずっと変わらない。それはチームにとってとてもプラスだったなと思っています。年齢とか実績とかではなく、今状態がいい選手や、このチームの為に今戦えるという選手を使いますし。

僕も『これからどうなっていけば日本のためになれますか』というのを聞きに行ったことがあります。それにも本気で答えてくれるんですよね。

人によっては『このままで大丈夫だよ』と言ってくれる方もいるんですけどね。それが一番楽なので。

ただ、(森保さんは)『今お前はここが足りない、こういう部分を伸ばしていくともっとチームのためになれる』というのを言ってくれます」

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森保監督はそれぞれの選手に対して公平でフェアに接するコミュニケーションが特徴であるという。

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