ジエゴ・コスタ

もともとの国籍:ブラジル

代表:スペイン

ブラジルとスペイン両方の代表キャップを所有している珍しい選手だ。親善試合でセレソンのユニフォームを2回着たあと、6年以上住んでいたスペインへの帰化を決断。ブラジルの批判を受けながらビセンテ・デル・ボスケ監督の誘いを受けて鞍替えした。

2014年2月に初めてスペイン代表のユニフォームを着て出場し、それから24試合で10ゴールと結果を残した。同国の黄金時代が終わった直後だったのでタイトルには恵まれなかったが、インパクトは大きかった。

ルーカス・ポドルスキ

もともとの国籍:ポーランド

代表:ドイツ

ポーランドの工業都市グリヴィツェで生まれたポドルスキ。彼が2歳のときに西ドイツへと移住し、父方の祖父母がドイツの市民権を持っていたために帰化の資格が与えられた。

2003年にブンデスリーガでの活躍からポーランドにも注目されたものの、結局招集されることはなかった。19歳のときにドイツの初招集を受けて2004年にデビューしている。