遂に開幕を迎えたFIFAワールドカップ・カタール大会。
中東初の開催国となったカタールはエクアドルとの開幕戦を戦ったが、0-2で敗れた。
Optaによると、カタールはW杯史上初めて初戦で負けた開催国になったとのこと。
『ESPN』によれば、カタールのフェリックス・サンチェス監督は試合後にこう述べたそう。
「明らかにこれは自分たちが望んでいたものではない。
言い訳はない。相手のエクアドルを祝福したい。
我々には多くの改善の余地がある。
ベストなレベルのプレーができなかった。ひどいスタートになった…責任感と緊張感に飲まれてしまったのかもしれない。
それを忘れて、もっと競争力をつけなければいけない。我々はそれができる」
一方、得点力不足に喘いでいたエクアドルは、批判を受けていたエネル・バレンシアが2ゴールの活躍。
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グスタボ・アルファロ監督は「彼はエクアドル代表史上最多スコアラー。厳しい時期を過ごしていたし、代表で疑問符をもたれることもあった。得点したことは彼にとって大きな意味がある」とその活躍を称賛していた。
また、バレンシア本人は「開幕戦で勝つことを何度も夢で見た。自分の得点で勝利に貢献できたのは夢のようさ。早い時間帯に得点できたので、試合をコントロールできた」と話している。