「ちなみに、川島永嗣選手は名古屋グランパスにいた時に手を怪我していて、サテライトっていう昔でいう2軍のチームの練習試合とかで、手を怪我していたから(GKとしては)プレーできないけど、心肺機能を上げなきゃいけないっていうので、練習試合の残り15分とかでフィールドに出て3試合連続ゴールぐらいしてたことあって。
僕、ユースでそれを見ていて、『すげぇな、この人!』っていつも思ってましたけども。そういうのは本当に特殊だなと思います。
なので、大谷選手は素晴らしい選手なんだろうなと、本当だったらサッカーをしていてほしかったなと思います。
さっきも言いましたけど、野球の大谷選手とか、違うスポーツですごく活躍されている選手たちがみんなサッカー選手だったらなぁと僕はいつも思うんですけどね。
そうしたら、もっと日本のサッカーも強かったんじゃないかなぁと。特に大谷選手の体・フィジカル的な魅力がすごい大きいですよね。ダルビッシュ有選手とかもそうですけど、サッカー選手やってたらどうなってたんだろうなっていつも思いますけど。
そういう選手たちがどんどんどんどん出てきて、サッカーで活躍して欲しいなと。サッカーだけじゃないですけど、日本の選手が活躍して欲しいなと思います」
サッカーでは大谷のように全く違うポジションをこなす二刀流は難しいと指摘。
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そのうえで、グランパス時代の先輩であるGK川島永嗣の秘話を明かしていた。手を負傷していた川島は練習試合にフィールドプレイヤーとして出場するとゴールを量産していたとか…。
彼は39歳にして日本代表のワールドカップメンバーに選ばれたが、その身体能力はすごかったようだ。