2大会ぶりにワールドカップに出場するオランダ代表。
本大会メンバーからまさかの落選となったひとりがGKのヤスパー・シレッセンだ。
33歳になった彼は6月のネーションズリーグでも起用されていたが、本大会メンバーに入れず。
このほど行われたNEC対RKC戦後にサポーターから励ましのエールを送られるとも思わず感情的に…。
試合後のインタビューでは、目に涙を浮かべながらこう述べていた。
「当然ながら冷静ではいられないよ。金曜に受け取った知らせはとても嫌なものだった。
(コロナで)EURO2020を欠場した痛みもまだ残っている。今回の失望もしばらくは続くだろうね。
人選は終わった。議論してもほとんど意味はない。
一瞬、目の前が真っ暗になった。このW杯は大きな目標だったからね。
でも、今後はドアのノブを回して、トレーニングを再開し、全速力で進まなければいけない」
2014年W杯では正GKだったシレッセン。
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2020年までは代表守護神だったものの、その後は怪我やコロナに見舞われ、序列が降下していた。