今年で37歳になったクリスティアーノ・ロナウド。
2018年にレアル・マドリーからユヴェントスに電撃移籍した際には世界を驚愕させた。
そうしたなか、ロナウドの伝記を綴った『L'Equipe』のジャーナリストによれば、ロナウドは2019年にこんな話をしていたそう。
「成功している時は自分の領域に留まっているのが楽だ。
自分はトリノ(ユーヴェ)に行くというリスクをとった。クラブ、リーグ、サッカーカルチャーを変えた。
自分はリスクを負い、そのせいで2018年のバロンドールを受賞できなかったと確信している。
もし、あの年にメッシがバロンドールを受賞していたら、自分はサッカーをやめるね」
ロナウドがレアルを去った2018年にバロンドールを受賞したのは、クロアチア代表ルカ・モドリッチ。
メッシは5位、ロナウドは2位となり、2008年から続いていた2人の独占体制に終止符が打たれた。
ロナウドはあの年にメッシがバロンドールを受賞していたら引退していたと話していたとか。