欧州サッカー連盟(UEFA)は3日、「2023年度よりUEFA女子ネーションズリーグを設立する」と公式発表した。

ネーションズリーグはこのところUEFAやCONCACAFで行われてきたもので、代表チームの通年で開催されるコンペティションだ。

チームのランキングによってA、B、Cのカテゴリに分けられ、それぞれ4ないし5のグループステージで試合が行われる。またシーズンの間には昇降格もある。

そしてAリーグの上位4チームは準決勝と決勝で行われるネーションズリーグ決勝ラウンドへと駒を進める。

ここまでは男子のネーションズリーグと同じであるが、女子の特色は「2025年に行われる女子EUROの予選」を兼ねていること。

Aリーグのグループステージにおいて、各グループの上位2チームは自動的に女子EUROへの出場権を獲得。あとはAリーグの残りのチーム、Bリーグのすべてのチーム、そしてCリーグのグループステージ上位2チームがプレーオフで出場権を争うとのこと。

なでしこジャパンは今月イングランド代表&スペイン代表との親善試合を行うことになっている。

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ただネーションズリーグの設立は親善試合の削減を意味するため、今後なでしこジャパンにとっては欧州のチームとの対戦が難しくなるかもしれない。

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