日本代表は2022年ワールドカップに臨む26人の本大会メンバーを発表した。
4大会連続の選出はならなかった岡崎慎司は、このようなメッセージをSNSにポストしている。
「本気で目指して、本気で悔しいから言える。僕は応援できる人間でいたい。
キャプテンの麻也、ベテランの永嗣さんや佑都のリーダシップに安定感抜群のディフェンスライン。
4大リーグやチャンピオンズリーグに出るチームで主力をはれる中盤の選手。そしてチームの為に動き体を張れるFW陣に、最後は気持ちで点は取れると思う。
最後に誰が点を取るのか分からないから面白い。
僕はここまで来たらサッカーファン全員でまずは一丸になろうと呼びかけたい。
そして日本国民全員で戦いたい。
サッカー日本代表が逆境を跳ね返して日本ベスト8より、日本国民全員が応援して全員で新たな歴史を掴み取りたい。
ガンバレ日本 みなさんよろしくお願いします!」
これに同じくW杯3大会に出場した小野伸二が反応。「色々経験したんだなぁ、一緒に応援しよう」とメッセージを送ると岡崎は「朝、しっかり落ち込みましたよ」と返答していた。
2人は清水エスパルスでともにプレーした間柄。岡崎がシント=トロイデンで背番号30を選んだのは、小野が清水でその番号をつけていたことも理由のひとつだった(当時小野は30歳)。
一方、小野は岡崎を「シンジ弟」とも呼んでおり、2人は名前でもつながっている。
日本がこれまで出場した6回のW杯メンバーには全て「しんじ」という名前の選手がいた(小野、岡崎、香川真司)。だが、今大会のメンバーに「しんじ」はおらず、シンジ伝説は途切れている。
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岡崎は「こんなアツくるしいのは今回だけ許してください」というメッセージも出しており、秘かにW杯への強い思いを抱いていたようだ。