19歳の天才MFチャビ・シモンズ。Jリーガーであったオランダ人選手レジの息子であり、バルセロナの下部組織で育成されたアタッカーだ。
ただ若くしてバルセロナを離れ、パリ・サンジェルマンでプロとなり、そして今季PSVアイントホーフェンへと移籍。今季19試合で10ゴール4アシストと大ブレイクし、ワールドカップの事前招集メンバーにも入った。
27日に行われたアーセナル戦で2-0と勝利を収めたあと、彼は『AS』に対して以下のように話していたとのことだ。
チャビ・シモンズ
「嬉しいね。楽しめたよ。プレミアリーグの首位相手に、全力でスタートしなければならないことはわかっていた。もちろんゴールは取れなかったが、チームが勝つことのほうが重要だ。
バルセロナではジムトレーニングがなく、ボールを扱うセッションだけなんだ。
パリ・サンジェルマンに行った時、みんながジムでトレーニングしているのを知って、試合の中で身を守るための何かを見つけなければならなかったよ。
フランスリーグは非常にフィジカル面が激しく、その違いを直接目にすることになったんだ。
今はハードにトレーニングしているよ。全力を尽くしているし、うまくやっている。サッカーは僕の人生だ。
体は小さいけど、それは問題にならないはずだ。知ったことじゃないね。ワールドカップに出ることが夢だ」
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バルセロナのユースではほとんどジムトレーニングがなく、フランスに行ったときにフィジカルで苦戦したようだ。