今月で41歳になったズラタン・イブラヒモヴィッチ。
今では後輩から兄貴として慕われてるが、若い頃には様々なやんちゃエピソードを残している。
ユヴェントス時代の同僚であるアドリアン・ムトゥが、ポッドキャスト配信でこんな秘話を明かしたそう。
「オーストリア遠征で、ラピド・ウィーンとのCLを控えていた時のことだった。
自分がテーブルの真ん中に座り、隣にパヴェル・ネドヴェドとイブラがいた。
ズラタンは俺の後ろから手を回すと、ネドヴェドの頭を叩いた。
マヌエレ・ブラージはそれを見て、集中してないなって言ったんだ。
部屋に戻ると、ズラタンが窓を開けろと言ってきた。見るとそこは2階だった。
ブラージが廊下を通った時、ズラタンは彼を持ち上げて部屋に連れ込むと、窓枠から吊り下げた。
イブラに手を出されたら、何もできない。彼はデカいし、強いからね。
彼はブラージを窓からぶら下げて、足だけ持つとこう言ったんだ。『まだ言うか、まだやるか』って。
ブラージは叫んでいて、俺はズラタンのことを抑えていた。
引き上げられたブラージはその途端、泣き出した。『どうかしてる、これはどんなジョークなんだよ』ってね」
イブラは小言を言ってきたブラージを2階の窓から吊り下げる復讐を敢行。ブラージは恐怖のあまり、泣いてしまったとか…。
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なお、イタリア代表でもあったブラージのほうがユーヴェでは古参であり、年齢的にもイブラのひとつ上になる。