UEFAチャンピオンズリーグ王者であるレアル・マドリーが今季も決勝トーナメント進出を決めた。

グループステージ第4節シャフタール戦は敗戦濃厚の展開だったが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが救世主に。後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。

パワープレー要員として最前線に上がっていたリュディガーは相手GKと接触したために顔面から流血…。

リュディガーの得点をアシストしたトーニ・クロース、そして、ルーカス・バスケスは試合後にこう述べていた。

トーニ・クロース

「アントニオに前線に行けと伝えた。チャンスを作るのに苦労していたからね。

残り数分だったから、違うことにトライする必要があった。

リュディガーはボックス内でとても強いし、僕らを助けてくれたよ。

彼の怪我については、もっといい光景を見てきた(?)。とてもドラマチックだったし、かなりの血が流れたね」

ルーカス・バスケス

「ハーフタイムに後半はしっかりスイッチを入れると話し合っていたのに、すぐに失点したことには怒りを覚えた。リュディガーについては、ただの衝突であることを願うばかりだよ」

また、カルロ・アンチェロッティ監督は「彼は額を切ったが、かなり傷が長く、相当な出血があった。大丈夫だが、裂傷の長さだけが問題だ。彼はピッチに戻りたがっていたが、自分が怪我をしていることに気付いた。重傷ではないと思うし、そう願っている」と話している。

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