2022年カタールワールドカップのグループステージで日本と対戦することになったドイツ代表。

ここではまだワールドカップのピッチに立ったことがないドイツのスター選手を取り上げてみる。

セルジュ・ニャブリ

バイエルン・ミュンヘン所属、26歳、FW

若くしてアーセナルに引き抜かれると、弱冠17歳でデビューした元神童。

アーセン・ヴェンゲル監督からの期待も大きかったが、アーセナルではブレイクし切れず。母国に復帰すると、ブレーメンで爆発し、バイエルンに引き抜かれた。いまでもヴェンゲルは彼を退団を悔いている。

2016年に21歳で代表デビューすると、そのサン・マリノ戦ではいきなりハットトリックの大暴れ。ドイツ代表選手がデビュー戦でハットトリックを達成するのは実に40年ぶりの快挙だった。

だが、鼠蹊部の故障により、2018年W杯は欠場。現在は代表で10番を背負っており、27歳で初のW杯出場を叶えるはずだ。