先日から「パリ・サンジェルマンでのポジションに不満を持っている」と言われているキリアン・エムバペ。
シーズン前に契約を更新したときに約束されたというセンターフォワードの補強が行われなかったため、エムバペが中央でポストプレーを求められるようになり、昨季ほどのインパクトがなくなっている。
そのため、エムバペはもっと自由なポジションに置いてほしいと感じ、クリストフ・ガルティエ監督に不満を抱いているというのだが…。
『RMC』のインタビューに応えた元フランス代表MFのエマニュエル・プティは、以下のように話していたとのことだ。
エマニュエル・プティ
「ここ数週間、キリアンは試合やピッチ内の話題からどんどん離れているね。もちろん、約束が守られなかったという話は耳にしているが…『キリアン、大人になれ。それが人生だ』と言いたいよ。
いつも同じだ。誰もが、誰も守らないような約束をさせられている。それが社会人というものだ。我々が日常生活、大人の生活と呼んでいるものは、それだ。
キリアン、結局自分自身の中にある問題を解決させるのが早ければ早いほど、ピッチでのパフォーマンスも良くなるし、一般の人々やチームメイトとの関係が穏やかになるものだ。
今、彼がみんなを悩ませている。パリ・サンジェルマンはたしかに約束しただろう。『君を中心にしてプロジェクトを構築する』と。
ただ君はモナコで全く違うポジションからスタートしたはずだ。PSGに来たときは右サイド。そして左サイドに行き、今は中央にいる。
クラブはどの選手よりも重要なものだ。組織に対してだけではなく、仲間に対しての経緯の欠如でもある。
キリアンは監督や同僚の選手までターゲットにしている。残念だと思う」
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不満に思っているというエムバペに対し、「人生というのはそういうもの」と言うプティ。サッカー選手としてはこのようなことも受け入れるべきだという助言だろうか。
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hatena
