1878年に創設されたエヴァートン。当初はアンフィールドを本拠地としていたが、1892年からはグディソン・パークを使用してきた。
そのエヴァートンは5.66億ドル(823億円)を投じて、グディソン・パークに代わる新しいスタジアムを建築している。
『Prolific North』によれば、その新スタジアムのネーミングライツを獲得するために、アメリカのアダルトチャットウェブサイト「Stripchat」が入札を行う見込みだそう。
同サイトの幹部は「年2000万ドル(29億円)で10年間のオファーを正式に送った。もし我々の入札が受理されれば、『Stripchat Sustainability Stadium』を世界で最も先進的で、信頼でき、サステイナブルなスタジアムにするために全力をあげて取り組む」と豪語している。
ただ、エヴァートンの広報は、現時点では公式なアプローチは受けていないと返答。アダルトサイトをスポンサーとして検討するかについては公式のコメントを避け、仮の話はありえないと答えるに留まった。
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月間6億回の再生数を記録する同サイトは、これまでもスポーツ界への進出を目指してきた。サッカー界ではインテルやバルセロナにスポンサー契約を打診し、MLBニューヨーク・ヤンキースのスポンサーやNFLニューオーリンズ・セインツのスタジアムネーミングライツも獲得しようとしてきた(すべて失敗しているようだが)。