バルセロナはインテルとのUEFAチャンピオンズリーグ第3節に1-0で敗れた。
前半終了間際にハカン・チャルハノールに先制点を奪われると、最後までゴールを奪えず。不利といえるような判定もあったが、バイエルン戦に続く連敗となってしまった。
バルサはCLアウェイマッチ3試合連続でノーゴールとなっており、これはクラブワースト記録(昨季のバイエルン戦から無得点)。試合後、チャビ監督はこう述べていた。
「我々は力不足だった。これで難しい状況になった。
(グループステージの)残り3試合は決勝戦になる。それを自分たちがどう扱うかだ。
ワイドに広げてプレーしようとした。そのうえで、ランナーをインサイドに入れようと。
チャンスは相手よりも多かったし、全てを尽くした。だが、何も得られなかった。
望んでいたようなダイナミックさがなかった。最初の30分はよかったが、その後はダイナミズムが漏れてしまった。
相手のカウンターはとてもよく阻止できていたし、チャンスもあったが、どれも決められなかった」
「もっといい試合をするべきだった。この敗戦でとても難しい状況に追い込まれた」
この日のバルサはロベルト・レヴァンドフスキの左右にウスマヌ・デンベレとラフィーニャを配置。サイドを広く使いつつ、中のスペースを突く狙いだったようだ。
Um jogo TENSO, cheio de polêmica e decidido no DETALHE! 🫣😱
A Inter vence o Barça e embola tudo no grupo da morte. Tô ansiosa demais pra semana que vem!!! 🥵🥵#CasaDaChampions pic.twitter.com/5E6Mibxux7
— HBO Max Brasil (@HBOMaxBR) October 4, 2022
【動画】バルサに勝ったぞぉ!インテル選手たちの歓喜爆発シーン
一方、リーグ戦2連敗中だったインテルはシモーネ・インザーギ監督のクビがかかった試合に勝利。
指揮官は「美しい夜だ。世界最強のチームのひとつを撃破した。誰もが自己犠牲の準備をできていれば、こういう夜にすることができる。ブロゾヴィッチもルカクも不在だったけどね。最後は足が攣る選手もいたが、離脱者がでないことを願う」と話していた。
死のグループCは、3連勝のバイエルンが首位、2位インテル、3位バルサ、そして、最下位がヴィクトリア・プルゼニとなっている。