日本人選手もプレーするオランダ1部のエールディビジ。今季2部から昇格してきたチームのひとつがフォレンダムだ。
『NH Nieuws』によれば、同チームに所属するタイレル・ヴァウターに暴行の容疑がかけられているという。20歳の彼は今年6月に2025年までのプロ契約を結んだばかりの若手だ。
問題の事件は今年7月に発生。ナイトクラブで女性が2人の男から激しい暴行を受けた。
女性は顎を3か所も骨折したほか、大臼歯は折れ、前歯がかけるほどの重傷。その日のうちに緊急手術を受け、顎に8本のボルトを埋め込み、6週間の固定が必要だった。その間は話すこともできず、ストローで流動食を摂取するしかなかったそう。
警察の捜査番組でこの事件の画像が放送されると、ヴァウターはその翌日に出頭したというが、まだ逮捕はされていない。
もう一人の容疑者には性的暴行容疑もかけられているが、この人物はまだ出頭していないとのこと。