今年1月にユトレヒトに移籍した前田直輝だが、デビュー戦で重傷を負う災難に見舞われてしまった。
その彼がついに復帰を果たした。エールディビジ第8節のエクセルシオール戦に先発出場したのだ。
前田は68分プレーし、チームも0-1で勝利。試合後にはSNSでこんなメッセージを綴った。
前田直輝
「1月25日にオペをして、8ヶ月と1週。ピッチに戻れました。
本当に本当に長かったけど、家族をはじめ、全ての人に支えられて戻れました。
長期離脱すると本当に自分の中で何かが変わるし、悪いことばかりじゃなかった気がします!!!
また、たくさんのメッセージ、応援の声本当に救われました。
これからも、応援よろしくお願いします!!!!」
この投稿に南野拓実も炎の絵文字でいいねをしている。2人は2016年のトゥーロンをともに戦った同世代の仲間だ。
『BD』では、「デビュー戦で不運な怪我を負った前田だが、今日は信用に値する先発だった。この日本人が攻撃面で最も脅威になっていた」と高く評価。また、満員の相手ファンたちも熱狂的に彼を迎えていたと伝えている。