ヨハン・クライフ

行きそうだったクラブ:ダンバートン

ヨハン・クライフはキャリアの終盤でレバンテに所属するなどいくつか驚きの移籍をしているが、その中で最も奇妙なものがスコットランド2部のダンバートンだ。

当時ダンバートンはクラブのイメージと知名度を高めるためにPR活動の一環としてヨハン・クライフに目をつけ、「獲得の可能性は低いだろうが、運が良ければ…」というダメ元のオファーを送った。

ところがクライフは「誘惑された。イギリスでプレーしたかった」と意外な反応をし、前向きな姿勢だったという。ただ「年をとったために筋肉が固くなっていて、寒い国では問題が出る」という状況だったため、最終的には断らざるを得なくなった…と明かしている。