13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、バイエルン・ミュンヘンとのアウェイゲームを行ったバルセロナ。

内容としては互角に戦うことができたものの、結果としては0-2と敗北。ペナルティキックを獲得できそうな場面もあったが、ジャッジには恵まれなかった。

【動画】バイエルン・ミュンヘン相手に0-2と敗れたバルセロナ…チャンスを決められず

『Marca』によれば、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は試合後の記者会見で以下のように説明したという。

チャビ・エルナンデス

「我々は多くの点でバイエルン・ミュンヘンよりも優れていた。フィジカル面で上回り、最初の部分で優位に立っていた。

許すべきことではない。勝てる日だったので怒っている。フィーリングはとても良かったし、勝利に向かっていた。それは受け入れるが難しい。7回もの明確なチャンスがあったにもかかわらず、ゴールを決められなかった。

腹を立てている一方で、誇りにも思っている。我々は彼らに匹敵することができた。彼らよりも優れていたとも言えるが、勝たなければ意味はない。1回目はコーナーキックから、2回目はカウンターからやられてしまった。

彼らはチームとして完成されているが、我々はまだ始まったばかりだ。これらの点を改善していかなければね。

最高の試合はしたが、それだけでは十分じゃない。コーナーキックも、カウンターの切り替えも、それは勝負の中のものだし、効果的なものでもある。結局はゴールキーパーの前にたどり着いてゴールを決めなければならないんだ。

序盤は素晴らしかったし、彼らを押し込み、試合を支配し、デュエルにも勝っていた。勝利には値したと思うがね。

昨年はバイエルン・ミュンヘンのほうが優れていたが、今は我々も成長してきたと思う。遥かに優れていた。しかしここはチャンピオンズリーグだからね。難しいことだよ。

失敗から学ばなければいけない。悪い状況であるからこそ学びになる。0-2のスコアで帰ることになるが、それはピッチで見たものとは違うね。

デンベレのあの場面については、レフェリーからハーフタイムに『あれはPKじゃない』と言われたよ。『正直に、ペナルティキックだったと言ってくれよ!』と言ったんだけどね。そうではないそうだ」

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