この夏にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。ドイツでは89試合で86ゴールというすさまじい得点記録を残した。
そうしたなか、ドルトムントのスポーツディレクターであるセバスティアン・ケールは『Bild』でこんな話をしていたそう。
セバスティアン・ケール(ドルトムントSD)
「我々はアーリンや彼がこのユニフォームでやってくれた成功に常に感謝している。
だが、最終的にはロッカールームでもクラブにとっても、間違いなく重荷になっていた。全ての環境が彼だけになっていた。
売却のタイミングは我々にとってもシティにとっても適切なものだった。
ドルトムントの今季最初の10ゴールが全て違う10選手によるものだった事実がそれを証明している」
ハーランドの存在があまりに大きくなりすぎており、チームの負担になっていたということだろうか。
得点源がいなくなったドルトムントが今季のブンデスリーガ6試合で奪った得点は8。最も多いのはマルコ・ロイスの2点で、それ以外は6人が1ゴールずつとなっている。