サン・シーロで行われたミラン対インテルのデルビー。
キックオフ直前に両チームの選手たちが握手をする場面で起きた出来事が話題になっている。
インテルMFハカン・チャルハノールはミランDFテオ・エルナンデスとの握手だけ拒否したのだ。無視されたテオはチャルハノールの後頭部を軽くはたくと、2人は何か言葉を交わしていた。
チャルハノールは昨年までミランの10番だったが、昨夏にインテルへ移籍。2人はミランでともにプレーした間柄なのだが…。
『fanpage.it』では、「チャルハノールがテオを拒否。ダービー前に平手打ちと”毒”。かつてのチームメイトながら現在は敵対。試合前の緊張シーンが拡散される」などと伝えている。
#nervosettopic.twitter.com/TiT2uPdlNV
— Il Drakeiano (@letMoncadacook) September 3, 2022
なお、2人はポジション的な関係上、試合中はあまり絡みがなかったとのこと。
試合は3-2でミランが勝利。敗れたインテルのシモーネ・インザーギ監督は「問題は同点に追い付かれた後に30分ほどブラックアウトになってしまったこと。その時間に3失点したが、それを相手に与えてはいけない。真っ先に私に責任があるし、もっと取り組み、改善しなければいけない。昨季の同時期には8試合連続無失点だったからね」と述べていた。