韓国の全北現代モータースを下してAFCチャンピオンズリーグ決勝に進出した浦和レッズ。

最後にACLで優勝したJチームは2018年の鹿島アントラーズだ。当時も準決勝で韓国の水原三星ブルーウィングスを撃破して、決勝に勝ち上がっている。

優勝メンバーの一員だった内田篤人はDAZNの『FOOTBALL TIME』で当時をこう振り返っていた。

内田篤人

「この時はスンテね、韓国のゴールキーパー。

スンテとスンヒョンがまあ頑張って。

スンテなんか向こうの選手に頭突きか蹴りか食らわせて、退場するかと思ったけど。彼らがいなかったら勝てなかったね。

スンテって3回もACL獲ってるんだって。すごくないですか。

そのために鹿島に呼んだっていうのもあるし。色んな選手が頑張って…ですよ」

2018年のACL優勝に貢献したGKクォン・スンテとDFチョン・スンヒョン(現金泉尚武)。

2人は韓国人選手ながら韓国チーム相手に激闘を見せ、スンテは退場になりかけたほど(水原戦で主審の目の前で相手選手に頭突き。ほぼ空振りだったため、イエローカードで済んだ)。

【関連】 今「もっとも価値があるアジア人選手」TOP10

内田は彼らの勇姿が記憶に残っているようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介