マンチェスター・ユナイテッドはブラジル代表MFカゼミロの移籍についてレアル・マドリーと合意に達した。本人との個人合意、ビザ取得、メディカルチェックなどを経た後、正式に移籍が決まる。
『Telegraph』によれば、レアルはカゼミロの代役として、トッテナムのデンマーク代表MFピエール・ホイビュアの獲得を検討しているという。
27歳のホイビュアは吉田麻也や内田篤人ともプレーした経験を持つボランチ。
彼はレアルに移籍した場合にどれほどのプレータイムを得られるのかを思案しがたっているという。また、スパーズのアントニオ・コンテ監督はホイビュアが退団した場合には代役の獲得を要請する可能性が高いとのこと。
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ただ、『Marca』では、レアルはカゼミロの代役は獲得するつもりはないと逆の情報を伝えている。
レアルはこの夏にモナコから22歳のMFオーレリアン・チュアメニを110億円で獲得したばかり。残り10日余りの移籍市場で補強に動くつもりはないとか。