今週末に開幕するプレミアリーグ。
ウォルヴァーハンプトンはポルトガルでプレシーズンマッチを行ったが、韓国代表FWファン・ヒチャンが人種差別のターゲットになっていた。
ウルヴスは「我が選手のひとりがファーレンセ戦で相手ファンから差別的な罵声のターゲットになったことにひどく失望している。この事件をUEFAに通報し、相手チームと当局には調査を求める予定だ。我々は当該選手を全面的にサポートする。人種差別は絶対に受け入れられないものであり、絶対に放置されるべきでない」との声明を出している。
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『talkSPORT』によれば、ファンは同点に追いつくPKを決めた際に人種差別的な罵声を浴びたという。
ファン本人も「我々は全員おなじ人間。スポーツを楽しむには全員に大人な態度が必要。今日が人々が人種差別に苦しむ最後の日になることを願う。スポーツ界だけでなく、あらゆる場所での人種差別に反対する 」とのメッセージをSNSに綴っている。