今夏のマーケットでアーセナルとの契約が満了となり、かつて所属していたリヨンに復帰することが決まったアレクサンドル・ラカゼット。
ただ『Footmercato』によれば、現在ラカゼットはリヨンの監督ピーター・ボスとの間で意見の相違を抱えているという。
リヨンはこのプレシーズンでなかなか結果を残しておらず、アンデルレヒトとウィレムIIに敗北していた。
先日のフェイエノールト戦ではようやく勝利をあげることに成功し、ラカゼットもゴールを決めていたものの、舞台裏ではそのハーフタイムに衝突があったそう。
ピーター・ボス監督が求めていたポジショニングをラカゼットが拒否したことから、両者が対立したという。
しかもリヨンの選手たちはラカゼット側を支持しており、彼らはボス監督が行う指示やゲームプランに理解を示していなかったとのこと。
彼らの対立は「度を越したものではなかった」とのことだが、決して「些細なものでもなかった」そうだが…。
リヨンは先日コランタン・トリッソを呼び戻すなどクラブ出身選手を増加させているが、いわゆる「外様」であるピーター・ボス監督とはうまく行っていないのだろうか。