ボルシア・ドルトムントは「FWセバスティアン・アレルが数ヶ月離脱すると発表した。

今夏アヤックスからドルトムントに加入したコートジボワール代表FWセバスティアン・アレルは、先週月曜日の練習中に体調不良を訴えて離脱。

その検査によって睾丸腫瘍が発見され、先週病院で手術を受けたことが発表された。そして今回ドルトムントのスポーツディレクターを務めているセバスティアン・ケールが以下のように発表したそうだ。

セバスティアン・ケール

「セバスティアン・アレルは先週手術を受けた。その治療法については現在議論されている。

彼は数カ月間離脱することになる予定だ。それについてはさらに正確なスケジュールが判明次第お伝えする」

睾丸腫瘍はその多くが悪性のもの(がん)であり、転移を伴った場合は生命の危険にも直面する場合がある。今後は化学療法や放射線治療などが行われる可能性があるという。

ドルトムントは彼の離脱にあたって短期的な解決策となる補強を考慮しており、その候補はマルキュス・テュラム(ボルシアMG)、アントニ・モデスト(ケルン)であるとのこと。

以前はルイス・スアレスの獲得を検討していると伝えられたものの、彼は古巣のナシオナルへの移籍が決定していた。

さらにメディアではPSGのイカルディ獲得に動いている…という噂も流れていたが、これはクラブ側が否定しているそうだ。

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