昨シーズンのプレミアリーグで6位に沈んだマンチェスター・ユナイテッド。その戦績はクラブ史上ワーストクラスの惨憺たるものだった。
守護神ダビド・デヘアは『Guardian』のインタビューでこう述べている。
ダビド・デヘア
「大惨事だったので、同じことは許されない。
もっといいプレーをしたいと心から願ってる。
とても大変だったし、恥ずかしくなることもあった。めちゃくちゃな試合もあった。
痛々しかったし、受け入れがたい。這い上がるためには痛みを感じなければいけない時もある」
「彼(エリック・テンハフ監督)はとても強烈。言うこと全てに完全に集中している。
彼は新たな物事、考え方を持ち込んだので、僕らはそれに適応する必要がある。
でも、すでにこの3試合でハイプレッシングとボール奪取を見せることができた。
自分たちでボールを保持し、主導権を握り、ゲームをリードしたい。
(デヘアは足元での組み立てを不安視されているが)
僕の代表戦やサー・アレックス・ファーガソン時代の試合を見れば分かるはずさ。
それを誰かに証明する必要はない。いつも通り、落ち着きを保ち、チームにそれを見せるようにして、後方からプレーをしていく」
大惨事だった昨季の繰り返しは許されないと断言していた。
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