トルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルは、「MFメスト・エジルを獲得した」と公式発表した。

昨年1月にアーセナルを退団し、自身の憧れでもあったトルコ1部の名門フェネルバフチェに加入したエジル。

しかしながら期待ほどの活躍を見せることはできず、今年3月には当時の暫定監督であったイスマイル・カルタルと対立したことでチームから追放されていた。

そして新たに今夏就任したジョルジュ・ジェズス監督からは戦力外通告を受けており、2年の契約を解消する形で先日退団していた。

それからわずか数時間、エジルはイスタンブール・バシャクシェヒルに加入することが発表された。

契約は1年間で、もちろん移籍金は発生していない。

イスタンブール・バシャクシェヒルは2014年にイスタンブールBBから名称が変更されたクラブ。オーナーはトルコの与党と関係が深い人物で、あのエルドアン大統領も設立に関与したとされている。

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メスト・エジルはエルドアン大統領と親しいことでよく知られており、おそらくその関係もあっての移籍であると噂されていた。

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