インテルに所属しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが、パリ・サンジェルマンヘ移籍する可能性が高まっているようだ。

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シュクリニアルとインテルの契約は残り1年となっており、この夏の去就が注目されていた。

チェルシーからもオファーがあったとのことだが、『L'Equipe』によればシュクリニアル本人がパリ・サンジェルマンを希望し、交渉が進められてきたという。

インテルが求めていたのは8000万ユーロであったが、火曜日に行われた両クラブの会合において交渉が進展し、今後数日間で移籍金6000万ユーロ(およそ82億円)+ボーナス最大500万ユーロ(およそ6.8億円)で契約がまとめられる予定になったとのこと。

ただ、一方で『Sky』はそれに対して反論しており、交渉はまだ合意に至っているような段階ではないと伝えている。

特に移籍金についてはまだ差が埋まっておらず、インテルは基本額6500万~7000万ユーロ(およそ88.9~95.7億円)を求めている状況であるとも。

なお、パリ・サンジェルマンは今夏の補強予算が8000万ユーロ(およそ109.4億円)しかなく、すでにヴィティーニョを4000万ユーロ(およそ54.7億円)で獲得している。

さらにウーゴ・エキティケやレナト・サンシェズの獲得にも動いているため、それに向けて11名もの選手の売却を検討しているとも言われる。

ただ売却できたのはまだアルフォンス・アレオラの1200万ユーロのみであり、他の選手は高額な給与を受け取っているため退団に前向きではないとも。

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