『FCInterNews』は5日、「スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルは、インテルとの契約更新に近づいている」と報じた。
昨年夏に700万ユーロ(およそ9億円)でサンプドリアからインテルに加入したシュクリニアル。移籍初年度からセリエA全試合に出場するなど欠かせない戦力となり、注目を集めた。
契約は2022年まで残っているものの、様々なクラブが彼の獲得に関心を抱いていることから、インテルはそれを更新したいと考えていた。
しかし、インテル側が提示した給与は年270万ユーロ(およそ3.5億円)、シュクリニアル側が要求していたのが年350万ユーロ(およそ4.5億円)で、合意には至っていなかったという。
だが、今回伝えられたところによれば、年300万ユーロ(およそ3.9億円)+ボーナスという条件で交渉は合意に近づいているとのこと。
彼にはバルセロナ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーらがスカウトを送ってチェックしていると言われる。
しかしインテルは1億ユーロ(およそ128.5億円)以上の入札でなければ交渉には応じない姿勢を取っており、状況は膠着していた。