昨季、マンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰したクリスティアーノ・ロナウド。37歳でも衰えぬ得点力を見せつけたが、CL出場権を逃したチームの補強に不満を感じているとされている。
そうしたなか、突如バイエルン・ミュンヘンへの移籍説が浮上。ただ、バイエルンのSDハサン・サリハミジッチは『Sky』に対して、「クリスティアーノ・ロナウドは傑出したキャリアを持つトッププレイヤーだ。だが、出回っている噂は真実ではない」と述べたとのこと。
『SPORT1』によれば、代理人ジョルジュ・メンデスがバイエルンにロナウドの獲得を持ちかけたものの、バイエルン側は協議したうえでそのオファーを断ったという。
その理由はいくつかあるというが、そのひとつは給与体系を破壊しかねないこと。
ロナウドの現年俸は2700万ユーロ(38.5億円)ほどで、チームトップのロベルト・レヴァンドフスキの2400万ユーロ(34億円)さえも上回る。
さらに、同紙は「バイエルンはクラブよりも自分の幸せを優先させるような気取ったスーパースターは欲しがらなかった」とも伝えている。
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