パリ・サンジェルマンの会長を務めているナースル・アル・ハライフィ氏は、現在クリストフ・ガルティエ監督の招聘に向けて動いていることを認めた。
先日マウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任を発表したパリ・サンジェルマン。来季の始動となる7月4日までに新しい指揮官を探さなければならない状況である。
その候補はジネディーヌ・ジダンやヨアヒム・レーフ、そしてクリストフ・ガルティエなどであると伝えられてきた。
そして今回『SIC』が伝えたところによれば、パリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長はテレビのインタビューで以下のように話していたという。
ナースル・アル・ハライフィ
「我々は、自分たちが実践したいことに対して最適な監督(クリストフ・ガルティエ)を選んだ。
すぐに合意に達することを願っているが、我々はニースとそのジャン=ピエール・リベール会長を尊重している。彼らは彼らの利益を保護したいものだ。
我々は直接的にも間接的にもジネディーヌ・ジダン氏と話をしたことはないよ。彼は並外れた監督であるがね」
クリストフ・ガルティエ氏は1966年生まれの55歳。2009年からサンテティエンヌの監督を長く務め、その後リールに移ってリーグアン優勝を達成した指揮官だ。
今季はニースを率いてリーグアン5位という結果となり、UEFAカンファレンスリーグの出場権を獲得していた。